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 レシピリメイクのために作りましたが、作りにくい部分が残っていて、リメイクに合わせて修正すべきだったーと思いながら、型紙の微調整をしたものの、工程はそのまま作りました。気になる部分を解消した別物をまた改めて作るかもしれません。結構布を使いますので、見えなくなる内側に、好みに合わなくなった布などの消費に使ってみたりしてもいいかも。

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 大学ノート専用のカバーで、ポケットは省略可能です。手早く作りたいならポケットなしで!

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 綿麻などの中厚手以上の布を使う時は、縫い代を控えるなどの調整が必要です。ブックカバー系はサイズがシビアなので、布の厚みで縫い代量の加減が出来る人が推奨レベルでしょうか。表裏共にシーチングなどを使い、芯もふつう厚で作るなら、あまり気にせずレシピ通りに作ってもらっても大丈夫かと思います。
 心配であれば7mmぐらいの縫い代で最初から全体を縫っておくといいかも。布の厚みによっては少し大きめになりますが、使用で問題は出ないレベルかと思います。
 
■この作品についての解説■185-126-ot034

旧解説:大学ノートカバー

■必要な布サイズ■
外布・内布ともに幅85cm高さ 30cm

■型紙■
20171115.pdf

■制作時間■
1時間

■完成サイズ■
大学ノート用

■製図■
seizu20171115
布端から14.5cmの位置に上下に印(左右とも)
seizu201711152





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第4回布山ダイエット(5000gスタート)

3999 - 100 = 3899

距離マラソン(布幅110cm/20mスタート)は第12回で終了しました 
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1.裁断 
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  注意点はポケットですね。内布と外布では左右対称になります。

 2.パーツ作り 

 ポケットを作ります。構造的にポケットは省略可能です。
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 ペン通しを仮止めします。太目のリボンを5~5.5cm。

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 外布、内布を中表に重ね、写真のラインにの位置を縫います。

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 表に返し、斜めのラインをおさえステッチ。省略してもいいです。
3.組み立て 

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 メイン布を置き、ノッチの位置にポケットの直線部分が沿うように配置し、赤い線で指示したラインを縫います。下側は仮止め。

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 飾ったり、しおりをつけたり。

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 内布を中表に重ねます。赤いラインの部分を縫います。ポケットのない側に返し口を縫い残します。
 縫い終わったらしっかり縫い代を割ります。

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 表側から見て、内布と外布の境界部分をきっちり折り、爪アイロンでもいいのでしっかりしごいてまっすぐにしておきます。

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 印位置で外布を折ります。

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 その上に内布を重ねるように、内布の方も印に合わせております。

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 しおり紐が邪魔になるので、ペン差し部分につっこんでおきます。

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 両側を同じようにジャバラ折り。

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 赤いラインの位置を縫います。

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 表に返したらこの状態でまずノートを入れてサイズを確認してください。きついようなら戻して、縫い代を減らして縫いなおします。サイズの確認が終わったら、縫い代の角を軽く斜めにカットしておいてください。

 サイズがOKなら返し口を縫い閉じて、アイロンで形を整えて完成になります。


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