日にちを変え、続きまして第22番札所 白水山 医王院 平等寺。

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 薬師如来をご本尊。ここもしっとりとしたいい場所です。

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 入ってすぐに謎の綱があって、

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 どうもこれ、本堂につながっているみたい。
 この綱をつかんで、真言を唱えると、お参りしたのと同じ効果がありそう。地元で近所の人なら、毎日通りすがりにご挨拶もできるし、車椅子で上に上がれない方もお参りができそうです。

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 涼し気な紅葉の演出。これだけで涼しさが格別にアップしますね。

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 ここの他、不動明王像や弘法大師像にも、それぞれの手に縄が引き込まれており、直接像に触れなくても、縄を伝って繋がりあえるという。直接触れながら、お参りが出来る感じなので、効果がありそう。
 最近、母の体調が悪いため、とにかく母の病気平癒を祈願してきました。

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 見どころは天井絵。

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 京都のような都会の絵師の如くは洗練はされていないけれど、その分柔和で温かみのある線です。これは一見の価値あり。

 そういえば今回のお遍路で初めて知ったのですが、お遍路では願い事を書いた札等を納める箱があるのですが、お遍路も何周とまわっている人は、徳を積んでいるため、札の色が変わっていくようです。緑、赤、銀、金、錦かな?最高位の錦は100周以上だとかなんとか・・・。
 その徳を積んだ方のお札をいただいてくると、大変良いという事で、錦は奪い合いになるなど、おおよそ弘法大師が望んでいないだろう諍いも起こっているとの事。
 ただこの納め済みの札をいただく事については諸説あるようで、偶然覗いて一番上にあったなら、呼ばれたという事で徳にあやかるために札を持ち帰る代わりに、その方の願いまで持ち帰らないように、代わりの物を納める(多めのお賽銭や自分の納め札等)と良いというのや、そもそも納め札自体は持ち帰ってはいけないという説(接待をした時にお礼として戴く札にだけ価値があるという説)など、さまざまなようです。ネットで検索すると、絶対にダメ!って書いてある記事が多いですね。でもお坊さんの法話では、持ち帰る事を禁忌としてはいないような?探し出してるお遍路さんを、よく見る光景として片付けている感じ。
 私としては納めた札は、納めた時点で役目を終えている気がするので、お遍路さんのお世話をして、偶然その方が徳を積まれた方で、お礼としてお札をいただくような事があれば、それをありがたく頂戴して大事にするスタイルがいいのかなとは思っていますが、こういうのは心の持ちようというのが大きいとも思いますね。
 もし縁を感じて持ち帰ったなら、お財布にでも入れて大切にし、時々そのお札を収めた方が願っていたことをお祈りするとか、その札の徳に相応しい扱いと行いをしていけばいいのではないかと。それが出来ないなら持ち帰るべきではないのかなって。
 ビックリマンチョコのレアシールみたいな扱いにしてはいけないと思う・・・。
 高徳の方のお願いごとは、世界平和や災害復興祈願等なので、誰でも祈るべき事ばかりなので、自分には出来ないという事でもないはず。

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 徳島のラストは、第23番札所 医王山 無量寿院 薬王寺。
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 なぜかここは、小さいころからよく来ているような?病気平癒の祈願等をしたり、厄除けをしに来たり。

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 厄年には、階段の端に1円玉を年の数だけ1段ずつ置いて行ったような・・・。

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 このお寺は観光地化している感じで、いつ来ても人がたくさんいるのに、この日はほとんど人を見かけませんでした。

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 目だって高くはないですが、なかなかの見晴らし。

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 結構広くて、お参りする場所が多いため、お賽銭が足りなくなるぐらいです。というか小銭の持ち合わせがなくなって、母と兄がから奪って入れたので、効果がないかも・・・w

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 年の数だけ叩くと厄を落とせる鐘だとかをポコポコ叩いてきました。母は70以上もたたくのは嫌だと叩きませんでしたが、兄は超高速でポコってました。

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 ユリがきれい。

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 モコが車での移動中、やたら私を見る・・・。

 そんな感じで、徳島の部を今回の帰省で終える事ができました。
 次回は高知県に入ります!