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 難易度は高いけど、インテリアとしてかなり可愛い感じになりました。干支飾りとしてぜひ作っていただけたらと。わりかし短時間で作れるのですが、それは私が試作のしすぎで手が慣れているからかもしれない・・・。
 とりあえず写真は多めにしました。
 
20191221b

 孤独な後ろ姿。

g355-013b

 今回はちゃんと磁石を正しく入れたので、忍者のようなこともできるネズミに。

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 ジャンガリアンハムスターサイズ。このサイズのせいで難しいので、1.5倍拡大版の型紙を作ろうかなと思っています。型紙は布が伸びたりすることを想定して、中央布は長さにゆとりを持たせているので、単純に拡大するだけだとうまく行かない気がするので、大きい版も作るなら、試作を何度かしないとダメかなあと思っています。

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 磁石を入れないとたぶんこういう姿勢になります。

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 入れると立ってくれる感じ。

 難易度は高いけど、綿の詰め方とかで結構細かいところは誤魔化していけます。


■この作品についての解説■401-013-in026

■必要な布サイズ■

外布A幅13cm高さ17cm
外布B幅7cm高さ3cm
お好みで磁石1個 黒いビーズ2個 刺繍糸

■型紙■
通常サイズ:20191221.pdf
1.2倍拡大:20191224.pdf<作例>

■制作時間■
1時間

■完成サイズ■

幅6cm高さ4cmマチ4cm



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 インスタグラムで作品を掲載していただく際、#うねうねごろごろ のハッシュタグで拝見しています(*‘∀‘)もしうちのレシピで作った作品をインスタにアップされるならぜひ、このハッシュタグをつけてください。見に伺います・・・!

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第10回布山ダイエット(5000gスタート)

1500 - 10 = 1490

距離マラソン(布幅110cm/20mスタート)は第12回で終了しました 
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1.裁断 
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 パーツが細かいので書き写します。

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 縫い代線も書き写します。型紙は厚紙に印刷すると便利。中央布は布の厚みや伸びに対応するため、若干ですが、長めに作ってあります。

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 必要材料がそろった状態がこちら。綿はパンパンに入れるので多めに用意してください。

2.パーツ作り 
 
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 耳は小さくて難しいですが、二枚を中表に重ねぐるっと外周を縫い、切込みを入れます。

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 ひっくり返すときは引っ張りだすのではなく、縫い代を割って、下から押し出す感じにします。

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 完全に表に帰ったら、切りっぱなし部分を5mm、内側に折りこみます。
 耳がむずかしければ、縫い代部分を省略した型紙で、フェルトをカットして使ってください。

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 本体パーツはタックを全箇所縫います。

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 鼻の頂点部分を基準に、中央布と中表に重ねます。

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 上に乗せた布を下にある布の曲線に添わせるように動かすイメージで、2目ずつぐらいのペースで縫います。

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 角度がきつい部分は2目縫っては押さえを上げてちょっと上の布をまわし、2目縫って・・・という繰り返し。手縫いの方がやりやすいかもです。

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 これぐらいの位置のところに返し口を縫い残します。

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 こんな感じで、横布を中央布でぐるっと包み込むように。布を引っ張りすぎてどちらかの布が余ったり足りなかったりする事がありますが、気にしなくても大丈夫。足りないよりは余る方がいいだろうと、気持ち長くなっています。

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 反対側も縫います。この時、先に縫った時にできた、布が足りない・余る量が同じようにするのがコツです。鼻先から顎に向けて、という感じで、縫っていく方向を同じにすると揃えやすいです。
 こちら側は返し口がいらないので全部縫いきってください。

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 表に返して確認して、鼻先の頂点がそろって縫えてなくて布の端が出ちゃってるーーって時だけこの作業を。
 全部重ねて鼻の下になる部分を2~3目ぐらいで縦縫いをしておきます。最後に縫い残しがあって穴があっても、これで縫いふさげます。
 穴の隙間が2目分ぐらいなら無視して大丈夫。

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 曲線のきつい場所は切込みをいれておきます。

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 表に返します。布を噛んでる部分は修正してください。表に返して噛んでる部分がなければとりあえず大丈夫。

3.組み立て 

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 刺繍糸の尻尾を、いつもの3倍ぐらいでかい玉結びにします。

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 返し口から入れて、お尻の中心、一番出っ張ってるところより気持ち下気味に糸を出します。

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 出し切って引っ張って、すっぽ抜けなればそのまま7cmぐらいだしてカットし、ほぐれないように先は結んでおきます。

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 あとはひたすら綿を詰める。一つまみずつ、細かく。

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 綿が入ったら磁石投入。

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 返し口を縫いふさぎます。このあと全体をにぎにぎして、形を整えます。

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 耳のパーツを、頭のタック部分に添わせ、タックの縫い目の上に、耳の背面側の布だけ、コの字閉じするときみたいにすくっていきます。

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 表側はタックの前側の布をすくいながら。

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 軽く締めると耳がたちます。引っ張りすぎるとシワができるので、耳が立つぐらいで。

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 耳の側面1mmほど上に針を刺します。

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 そのまま反対側ギリギリに出す。

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 そしてこちら側も1mm上を斜めから刺し。

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 反対側に出して、ちょっと強めに引くと、耳の形になります。

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 同様にもう片方の耳もつけます。


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 マチ針を刺すなどして、このみの目の位置を見つけて印。

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 糸を通し。

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 ビーズを通して戻る。

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 両側にビーズをつけて往復を繰り返しつつ、ちょっとずつ強めに引き、目の凹みを作っていきます。

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 最後に鼻先に針をだして、玉止め。そしてもう一度目の方に戻って糸を切ります。玉止めを利用して鼻を作ってる感じです。ヒゲが欲しければ続けて縫っても。

 これで完成になります~。
 
 細かい事は気にせずに、大雑把に作っても大丈夫。左右非対称になっても、綿の詰め方でわりかしバランスはとれる感じ。


 お疲れ様でした!

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