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 名前をコロコロ変えるなって感じですが、型紙に記載してた名前で統一したほうが良さそうですので、これからは小さなてさげバッグという名前で。

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 ポケットを省略すれば、ものすごく短時間で作成できます。型紙が1枚だけなので、バザー用の大量生産向きです。また作り方そのままに、大きさを変えるのも簡単ですv

 CDや本をお友達に貸す時に、自治会の集金に行く時に、近所へお買い物に行く時のお財布とエコバッグを入れるのに、お子様のオシャレに。

第四回布消費マラソン中(布幅110cm/20mスタート)
  966 - 10 = 956 cm

今週ノルマ●●●○(金曜~木曜)

人気ブログランキングへ 作り方説明は久々になってしまいました

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■型紙はこちら>>「20100801.pdf」をダウンロード
■用意する材料 布3種類

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●裁断

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 表地用に、上用に2枚、底用に1枚、型紙をそのままのサイズに裁断します。上用には上部に、持ち手の印としてノッチを入れておきます。
 使用する布は、オックスや混麻の布なら芯なしで。レース地やシーチングなどを使用する場合は、接着芯を貼ったほうが良いかと思います。
*ノッチ・・・目印にする3mm程度の切り込み

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 内布は型紙がありません。
 指定のサイズに裁断して用意します。
 指定しているサイズは、”わ”にして裁断することを想定したサイズです。
 底で縫い合わせる場合は、指定サイズに1cmの縫い代を延長してください。

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 持ち手は、型紙を半分に折って使用します。
 まずは表地用のように、布の方向だけ気をつけて裁断し、それから半分に切ると楽チンです。
 裁断後、半分に折り、更にもう1回内側に折りこんでアイロンをかけ、持ち手の形状にしておきます。

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 外ポケットは、型紙を半分に折ったものを使用します。布が厚手の場合はパイピングをすると縫い留めにくくなりますので、内側用のラインで型紙を折って、三つ折り処理します。
 パイピングの場合は、ポケット幅で5cmの布を別途裁断します。
 ポケットの左右は、1.5cmほど折ってアイロンをかけておきます。パイピング用の布も折っておきます。

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 内側用のポケットは、型紙の指示に従って折った物を使用します。
 入れ口は三つ折り、残り3辺は1cmで折り目をつけておきます。
 

 

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●縫製

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 持ち手は両辺をステッチして押さえます。
 外ポケットはパイピング布を一度縫い合わせた状態にして、左右をロックミシン(ジグザグミシン)で始末し、入れ口を包み込んでステッチします。
 内ポケットは3辺をロックミシン(ジグザグミシン)で始末し、入れ口を折ってステッチします。

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 本体にポケットを縫い付けます。
 縫い付ける位置は、外側は本体とポケットの中央に折り目を付け、それを目印にして合わせて左右を縫いとめます。入れ口のパイピング部分が厚くなっているので、ゆっくり縫います。返し縫い必須です。
 内側は、本体を半分に折り、更に半分、更に縦半分に折って十字の折り筋をつけます。ポケットも同様に折り筋をつけて、十字が重なるように置いて縫いとめます。

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 本体に底用の布を縫い合わせます。押さえステッチはお好みで。
 縫い代は底布の方に倒します。

 持ち手も指示位置に仮止めしておきます。

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 表地と、内布を中表に合わせ、入れ口側で縫い合わせます。
 この時持ち手が突っ張りやすいので気をつけてください。
 ポケットは、互い違いになるようにあわせると、使い勝手の良いバッグになります。この辺はお好みで。

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 縫い合わせた部分が中央に来るように、びろーんと広げます。入れ口の縫い代は割っておきます。
 内布側は片方に、10cmほどの返し口を開け、ダダーっと左右を縫いとめ、縫い代を割ったのち、表にひっくり返します。

 表に返してツレや、ズレがなければ、返し口をコの字閉じします。

 入れ口をステッチで一周縫い止めて、完成になります。

 マチがない分、中の物を取り出す時に内布が出やすいので、底の角で内布と表布を軽く縫い留めておくと親切かもです。