何故か施主間で連帯感が生まれつつあるi-smartでの家作りですが、私も色んなブログでの情報にお世話になっているだけに、自分自身も見知った情報は提供していきたいというスタンスでいます。
 不安だけを抱えて家作りをしたくない、わからない部分を少しでも減らして純粋に家作りを楽しみたい!と思う事に関しては、堂々と間違っていないと言えます。すべての施主の共通の願いなのではないかと思うのです。

 今なお仕様に関しては二転三転を繰り返しているようなので、今日書いた情報が明日正しいとは限らない。本来は販売予約の開始された”商品”が、その状態である事が異常なのですが、ネットに今上がっている情報が全て正しく、確実ではないというのだけは、常にキモに銘じた上で情報収集が必要なのではないかと思います。

 私が書いている情報は、営業と設計に聞いた事のみを書くようにしていますが、聞いた段階ですでに曖昧な言い方をされているものもあるし、わからないけど多分こうじゃないかと考えているという主観も混じっているので、聞いた事をそのまま書いていても、それが正しい情報ではない可能性のある部分があります。なので記載している情報がすべて間違っていないとは言い切れない状態です。
 ただ10のブログを見て、10件とも同じ事を書いてあるなら、その情報は信憑性が高いと判断できるので、その判断基準の一端を担えるようにと思い、書いている次第です。

 なのでごらん頂く方にも、うちのブログの家作りカテゴリ内の記事は、そのようなスタンスであるという事を意識した上で、読んでいただけると嬉しいです。

 改めてスケジュールを見直したら、うちの上棟は12/26になっておりました・・・。
 かなり初期組、人柱確定ヽ(^o^)ノ 

 今問題になっているのって住設の部分ばかりなので、11月に全仕様が確定するという事であっても、建つ前にはその部分は変更可能だと思っています。

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 ずっと書き溜めていた文章なので、長いけどそろそろアップしておきますw

■一条と、i-smartに決めた理由■

 家を建てようかと住宅展示場に行った時、値段が高いとわかっているミサワや住林なんかの大手は、絶対に見ないようにしようと思っていきましたw だって見たら、それがいい!って思っちゃうに決まっているから。
 特にミサワは、おるちゅばんえびちゅ とかのエロギャグ?漫画を描いていた伊藤リサ氏が、自身の家作りレポート漫画で、体育会系の本気のミサワの事を描いていて(結局は地元の工務店に依頼していましたが)、悪い印象が全くなかったので気になってはいたのですが。

 実は住宅展示場に行くまで、一条工務店という名前すら知らなかったです。でも展示場の一番手前にあったので、フラっと入ってみた、という感じで。
 建物の中をゆっくり自分のペースで見て、気になる事を聞いてみたら説明してくれるという感じで、押し付けがましくなく、最終的には自慢の工法や性能を、それはもう熱心に説明してくれて、いい家建てるところだなあというのが初回の印象です。特に、ずっと結露とそれに伴うカビに悩んでいたので、結露のしにくいサッシなんかは、かなり好印象!

 でも展示場の家も、カタログの家も、自分の好きなテイストではないのがネックで(年配の人との二世帯住宅にはベストなデザイン?お年寄りが好むイメージ)、この家を造って住みたい!というボルテージの上がる物じゃなかったのと、ちょっとお値段が高く感じて、とりあえず保留にしました。

 続けて隣のHMの見学に行ったら、いきなり座って座って!とリビングのソファーに座らせられ、自分達のトコの売りと、他社の悪口を言い出しました; 先に建物見せて欲しいのになあ・・・;気になった所の詳しい話を聞きたいのに。あげくこちらが、こういう家にしたいという希望の説明をしている最中、本当に喋ってる所を遮って、「あ、すみません、ちょっとお帰りになるお客様にご挨拶してきます」と、どっか行っちゃった;
 ないわー、ここはないわー。
 その後、建物の中を見せてくれましたが、気もそぞろで、どんな建物だかサッパリ記憶してません。

 続けて行った所は、全然喋らない人がずっと背後霊のようにくっついて来て、質問しても相槌しか打たないという;「これって標準なんですか?」「オプションです」「・・・(会話が続かない」。
 一応椅子に座って、建てたい家の希望を伝え、このHMのテイストに合うかどうかを判断しようとしたのですが、土地がまだ決まってないとなんとも・・・という反応で、どうしようもなくなって出てきました。
 
 もうこの辺りで、営業との相性が絶対大事、家自体の性能も大事だけど、営業の人と上手くやれるかどうかで着地点が変わると実感しはじめました。いい営業さんと出会えるかどうかは、運頼みだな・・・と。他にも回りましたが、びっくりするぐらい開口一番に、他社の悪口を言う所が多いですね;他社の足を引っ張っらないと、頭一つすら抜け出せないのかという感じ。
 余りにも他のHMの営業が悪かったせいか、一条が輝いて見えました。

 そしてもう帰ろうと思ったところに、1650万円の家というポスターのあるHMが。ここも知らないメーカーだったけど、建物が好みだったのと、値段に惹かれてw W社さんとしておきますが、最後に少し寄ってみました。もう5時を過ぎていたので、資料だけを貰って帰ろうと思ったのですが、中を見て行ってもいいという事だったので、見学させてもらう事にしました。
 ここの営業さんは一条に匹敵する質の良さで、会社も千葉を中心に展開する地元型のHM。そして売りは外壁がタイルの家。そこでタイル張りの家がどんなに良いかを知り、タイルの家に住みたいなあと。
 営業さんもいいし、価格も安いし、タイルは魅力だし、ココに心が決まりかかりました。
 でもまだ土地がないという事がネックになり、「うちでも土地を紹介できますよ」と、分譲地の資料を見せてくれました。
 実は一条の方でも、良い土地があったら連絡しますよと言ってくれていたので、せっかくだから一条の紹介してくれる土地を見てから、こちらで土地探し込みで依頼するかどうか決めようという事にしました。

 それから二週間後、一条の方から「希望に近い土地がありましたよ」と連絡をくれたのですが、その土地はW社さんで見せてもらった分譲地と同じ所だったという・・・。

 この時期から、一条工務店の事をネットで調べ始めました。評判は上々、そしてi-cubeという若い人向け?なデザインと、リーズナブルな価格の商品もある事を知りました。ちょっと可愛すぎるかな?自分はいいけど、相方的には可愛すぎるかなあと。でも意外にも、相方がコレがいいと。
 相方はデザインではなく、調べていくうちに一条製品の性能と企業スタンスを気に入っていたようでした。私もその話を聞いてナルホドと思い、じゃあ一条にと心を決めました。

 そしてその決心を後押ししてくれたのがi-smart。W社さんのタイルの家への未練が多少あった所に、総タイルの家ですよ。憧れの性能、タイルの外壁、私でも相方にもOKなデザイン、営業さんとの相性。全てが揃いました。坪単価がアップするのは痛かったけど、コレに決めた!と、まさしく一目惚れ。この価格なら大手のHMでも建てられる価格になってしまうのですが・・・。
 なのでi-smart以外は今の自分達には在り得ない状況です。もし変更するなら、性能を諦めるか、タイルを諦めるか、気に入ってるデザインを諦めるかになってしまうから・・・。

 i-smartの判断材料は、薄いパンフレット1冊だったけど、この頃には一条は信頼できる会社、信用できる会社に自分達の中でなっていたので、情報量が少なくても気にせず契約しました。足りない情報はi-cubeやセゾンなんかのパンフレットを見て、脳内補完していたかも。他の人もそうだったんだろうなあと思います。