夜が空けて、この快晴。波も穏やか。
今日が最終日なので、ダンボールに荷物を詰めて自宅に発送。でもこれやると荷物が減るので、お土産をついつい買いすぎてしまうんですよねw
朝食はホテル隣接のお食事処で。ここも品揃えは普通のバイキングなんですが、おいしかったです。和食のお店なので、和食がメインでしたが、あえて洋風セットw
神話の地めぐりは昨日で終了したようで、最終日の今日は足立美術館。こちらは庭がとても有名で、個人が作ったとは思えない見事な庭園が広がります。この庭は歩き回る事ができない庭で、美術館の窓から見ると、まるで絵画のようになります。窓枠が額縁という感じで、素晴らしい景色が見えます。
ここは秋に母を連れてきたいなあ。
手入れは相当大変なようです。
収蔵品は日本美術で、主に大観なんかが見所になるのでしょうか。今は北大路 魯山人の焼き物が大充実しておりまして、なかなかの見ごたえでした。
あと絵本の挿絵画家の作品が揃っており、そちらもすごく素敵でした。
複製画の色紙やポストカードも売られているので、購入しようと考えていたのですが、本物の原画を見た後だとどうしても安っぽく見えて、今回は買いませんでした。
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美術館での時間はあっという間に過ぎて、もっとゆっくりまわりたかったところですが、ここはツアーのつらいところ。次の観光地に向かいます。
天気がとてもよく、車窓からの景色もすごく綺麗でした。稲が色づき始め、日本海の深い青、高い爽やかな空色とあわせ、こちらも絵画のようです。
白兎海岸を横切って、バスは一路、鳥取砂丘へ。
お昼は自由昼食だったのですが、特に名物もないようだったので、こんな所まできて普通のてんぷらうどん。
近年世界では砂漠化が問題になっていますが、鳥取砂丘はどんどん勝手に緑化しはじめていて、砂丘が小さくなっているんだとか。砂の中のしっかりとした緑が、植物の強さを物語っております。
合成みたいですけど、天気がよくて、空の青が本当に綺麗で、砂との対比が素晴らしいです。今回の旅で一番感動したかも。すごい灼熱地獄に見えますが、海からの風がとても涼しくて、からっとした天気という事もあり、心地いいぐらいでした。
風は強いけど砂は舞わないんですね。砂塵がおきたらどうしようっておもってましたが。
あと砂が案外、靴に入らないです。入っても細かくてサラサラしてるので、気にならないというのも・・・。
砂丘は距離が掴みにくいです。この写真を見て違和感がありませんか。人のサイズに注目ですw 人がいなければすぐそこに海があるように見える。
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この後は3時間かけて新大阪に向かい、1時間以上の新幹線の待ち時間のあいだ、新大阪駅の中をうろうろして過ごしました。お好み焼き屋さんやたこ焼き屋さんはすごい混雑だったので、夕食はひっそりとマクドナルドw
新幹線で東京まで3時間かかり、そこから家まで1時間以上かかるため、家の玄関を開けたのは0時過ぎでしたw
お風呂に入って、ブログ記事を書いて、たまってるメールの返事を書いて就寝。水曜も休みを取ってて本当によかったですw
総評としては、添乗員さんがかなりのベテランの人だったようで、かなり安心感がある仕切りでした。新幹線で変な席になった人には、ホテルでよい部屋を割り当てたり、バスの空き席を利用できたりと、すごく全体的に旅が快適でした。説明もしっかりしていてわかりやすく、時間調整も見事。
そしてガイドさんが可愛くて元気で、運転手さんも気さくでかなり良い人。旅行を楽しめたのは、こういうスタッフのおかげだと思いました。
もちろんツアーの参加者も良い人だらけで、集合時間も守るし、迷惑行為に及ぶような人もおらず、にこやかに談笑して、お互い写真を撮りあったり、和気藹々と。
ツアー自体の感想としては、初日の荷物を持っての移動はどうなのかなあと思ったのと、食事が味は良かったけど構成がちょっとイマイチ?自由に選べるのは良いけど、実質は時間を気にして名物を選んだりできなかったりして、そこが心残りかも。
天候に恵まれたのは本当によかったです。
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