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 暑い日が続いていると、リネンや涼しげな色に手が伸びてしまいますね。

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 内側に使う布を外側にも飾るのが好きです。

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 ファスナーのつまみになるタグをぎりぎりの位置につけたら、すっごく縫いづらくなってしまって、脇の縫いがすごく悪いので、これは自宅用にしようかと思います。

■製図■
 今回きっちりの寸法ではないので、方眼を参照していただく他、手段がないという・・・。

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■型紙■A4用紙1枚に印刷

「20140605.pdf」をダウンロード

■完成サイズ■
高さ(一番高い部分 10cmぐらい)
横幅(ファスナー脇位置を直線で結んで)15cm 
マチ 4cm

第8回消費マラソン中(布幅110cm/20mスタート)

 1531 - 1 = 1530cm

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 裁断し、飾ります。ファスナーのつまみ用のタブは、曲線と縦の交差位置から1cm下につけます。この写真ではきっちりの位置にしていますが、縫いづらかったので(試作では1cm下につけていましたが、縫いやすかったです)。

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 本体とファスナーを縦に半分に折り、中央の位置を見つけます。ノッチなどを入れて目印にします。

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 中央同士があうように、ファスナーの表面(出来上がりの際に見える方)になるほうを下にして、クリップかマチ針で留めます。

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 中央を基準にして、曲線にあうようにファスナーを沿わせると、端の位置がわかるので、そこで端っこを折り、しつけをかけます。しつけは細かめで。

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 内布を中表になるように重ねます。このときファスナー側だけじゃなく、本体の脇や底も仮留めしておくとずれにくいです。曲線+ファスナーだと布が引っ張られがちで縫いズレやすいので、面倒でもこれはした方がいい感じでした。

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 両脇を1cmあけて、縫います。
 縫い終えたら5mmほどの切り込みを入れます(切り込みすぎ注意!)。

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 表に返して、しっかり爪アイロンで布を押さえます。
 続けてもう1枚の外布と中表になるように重ね。こちらもファスナーの中心と本体の中心が合うように留めたら、本体の脇や底も留めておきます。

 同じようにしつけをし、内布を重ね手縫います。

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 表に返し、しっかり爪アイロン。
 そのあとファスナーを中心ぐらいまで引いて、もう一度裏返します。

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 裏返したら、外布は外布、内布は内布同士が中表になるように重ね合わせます。

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 赤い線の位置を縫います。内布底部分は返し口をつけます。外布と内布をそれぞれ分けて縫ってもいいですが、一気に縫うこともできます。
 ファスナー付近の縫い代は割っておくのが理想ですが、出来ない場合は内布側に倒すと縫いやすいです。

 黄緑の線の部分に切り込みを入れ、縫い代を割ります。
 マチを縫います。

 返し口から表に返し、返し口を縫い閉じたら完成です。