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 ファスナーポーチの基礎として、見ていただく機会の多い16cmファスナーポーチのレシピを、今回リライトしました。型紙自体の改訂はありませんが、ファスナーポーチの作り方の説明としては、詳しくなっていると思います。
 マチの有無や、長さが変わっても、基本的にこのタイプのポーチのファスナーの付け方は変わりませんので、他のサイズを作る場合も参考にしていただけるかと。

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 背面側は特に飾ってませんが、レースがいい仕事をしている感じがありますね。こういう挟んで縫うタイプは、厚みが出てしまうのがネックですが。

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 ファスナーはグレー。内側は男前なストライプ生地です。

 レシピ記事を新しくする時のチェックで、型紙にミスが見つかった、20cmファスナーポーチの方も、昨日型紙を改訂しました。以前のデータをお持ちの方は再ダウンロードをお願いします。ファイル名が変更になっていますのでご注意ください。

■この作品についての解説■005-005-po001

旧解説:16cmファスナーポーチ

■必要な布の分量(AデザインBデザイン両対応)■
内布幅20高さ32/外布A20*27/ボトム用20*13
(若干の余裕ありのサイズです)

■作成時間■
1時間10分

■型紙■
通常デザイン版:20160718.pdf 
→3段デザイン版 <作例>
縦分割デザイン版:20111108.pdf
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13cmファスナー版:20180312.pdf <作例>
20cmファスナー版:20171107.pdf <作例>
24cmファスナー版:20171108.pdf <作例>

■完成サイズ■
16po_size
 *サイズは布の厚みなどで多少変動します。

■製図(通常デザイン版)■
1efdfddf.jpg
483f1db4.jpg

 私がファスナー購入に主に利用しているお店です。いつも10本パックで購入。

 このお店は使ったことがありませんが、お値段はかなりリーズナブルかも。シックな色が多いですね。


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第12回布消費マラソン中(布幅110cm/20mスタート)

1592 - 1 = 1591

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 材料を揃えます。最初にちゃんと色のバランスを考えて、飾りパーツなども一式揃えておくと、途中で作業が止まらなくて済むのでスムーズです。

 ファスナー用のタブは5~6cmのリボンを使っています。レースなどの飾りは任意。
 芯は外布に貼りますが、大雑把にカットしたものに芯を貼ってから、型紙に合わせてカットする手順を推奨しています。

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 レースなどを、先に縫いつけておきたいパーツを縫い付けたら、ボトム布と外布Aを中表に縫い合わせます。縫い代は一度しっかり割ってから、ボトム側に倒します。

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 縫い代が浮いてこないように、押さえのステッチを入れておきます。

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 タグなどを飾ります。ファスナーのタブは、ファスナーを付けてから仮止めしてもOKです。タグの位置は自由にお好みで。

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 ファスナーを、写真の配置で中表に置き、中央位置を基準に布と位置を合わせて(ファスナーの端と、布の端をあわせるのではなく、中央で合わせましょうしつけをします(しつけ大事!)。その際、ファスナーの両端を上に折り上げます。
 注意すべき部分としては、上に持ち上げすぎて、ファスナーの金具部分が引きずられて歪まないようにする事です。純粋に、金具部分の無い部分だけが、上に折り上げられてる感じにしてください。金具部分が歪むと、ミシンの針を折る事故に繋がるので、ここは特に気をつけてください。

【追記】
 ファスナーの角折りについて、より仕上がりのクオリティを高くしたい場合は、こちらの記事の下の方にあるファスナーの折り方をお試しください。厚みが出る分、難易度は多少高くなりますが、縫製手順については変わりありません。

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 ファスナーを仮止めした外布と、内布とを中表になるように重ね合わせ、芯を貼ってる外布の方を上にして縫います。押さえの位置と布端の距離を一定に保つ事で、金具を踏んで針を折る事故が減ります。縫い位置をマスターするまでは、指でファスナーの金具が針の下に来ていないか、チェックしましょう。

 スライダーが邪魔になる位置まで縫ったら、押さえ金を一度あげて、スライダーを反対側に動かしてから、続きを縫います。

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 端から端まで縫います。縫い終わったら、縫い代を一度割っておきます。

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 表側に返し、押さえステッチをします。内布も重ねて縫うか、内布を避けるかはお好みですが、内布を一緒に縫ったほうが、ファスナーで内布を噛むことが減って、ポーチとしては使いやすいと思います。
 内布はだぶつきやすいので、爪でしっかりしごくように折り筋をつけて、だぶつかないように注意してください。

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 もう片方も同じ手順です。今度はファスナーを開いた状態でしつけ。しつけ大事!(大事な事なので2回言いました)。
 先に縫った側が邪魔になるので、脇をクリップなんかで押さえておくとずれにくくてオススメです。

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 押さえステッチまで終わった段階では外布が表に出ているので、この状態からひっくり返し、また中表の状態に戻します。ファスナーのスライダーを中央ぐらいにずらしておきます

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 ずれたくないところを先に軽く縫って止めておきます。クリップやまち針でもかまいませんが、縫って置いたほうがずれにくいと思います。

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 両端を縫い合わせます。内布の片側は返し口を縫い残します。

 縫い終わった後、お好みで省略可ですが、布の厚みがあるときは、ファスナーのあたりの縫い代を、3mmほど残して軽くカットしておくと、表に返した時に角が出やすくなります。縫い代をカットする場合は、必ず脇縫いのときに、ファスナー位置でしっかり返し縫いをしっかりしておいてください。

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 角を潰してマチを縫います。底のわになった部分の中央にノッチ(小さい切り込み)を入れて印にしておくと、中央があわせやすくてずれにくくなります。4隅とも縫います。

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 返し口から表にして、返し口を縫い閉じます。

 表に返して角をしっかり出し、アイロンで整えたら完成です。
 角は引っ張り出すより、内側から押し出す方がきれいに出ます。特にファスナー部分の角は、キャップ付きのペンなどで、押し出すようにしてみてください。