私が一番最初にアップしたレシピのリメイクをしました。記念すべき一作目はコースターだったようです。もうこの頃からハギレの使い道に悩んでいたと思うと感慨深いですねｗ
裏側。
このコースターは、ハガキを入れる袋にちょうど2枚入るので、作りためておくと気軽な贈答用に便利なんですよね。
| ■この作品についての解説■001-001-co001 旧解説：はぎれ消費コースター ■必要な布サイズ（はぎあわせなしの場合）■ 幅12cm 高さ12cmを2枚 ■型紙■ 20170905.pdf ■制作時間■ 2枚30分 ■完成サイズ■ 幅10cm縦10cm ■製図■  |
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第３回布山ダイエット（5000gスタート）
1784 - 10 = 1774
距離マラソン（布幅110cm/20mスタート）は第12回で終了しました
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基本的にコースターは、2枚を中表に重ね、表に返して出来上がりというのが基本の作り方です。剥ぎ合わせなしで作る場合は、２からの説明を見てください。
１．下準備
ここはハギレの消費のため、クレイジーキルト的に、小さいハギレをとにかく適当につないで1枚にしたい場合の作り方で説明します。
量産したい場合など、厚紙で作っておくと便利です。印刷型紙も掲載していますが、このような工作用の厚紙用紙を利用するのもおすすめです。
このような型紙パーツを作成しておきます。
キルト芯がもう残りわずかになったり、小さいハギレが出たときに、こまめにこのキルト芯用型紙でカットして貯めておくと、いつでも使えて便利。
同じように裏になる12*12も日ごろからカットしておくと便利。はぎ合わせなしの場合は、このサイズ２枚で作る事もできます。
はぎ合わせる場合は、適当に布を寄せ集め、重ねずならべて20*20ぐらいになる分量を集めてください。
とにかくそれを縫い合わせて1枚にします。デザインチェック用の枠をはぎあわせた布に重ね、どこで切り取ったら綺麗かチェックしつつ、レースやタグの位置も決めます。
布合わせに慣れておらず、組み合わせが客観的に見られない人は、このような完成形が把握できる枠を作っておくと、客観的に見る事ができ、良い組み合わせが作りやすいかと思います。
縫い合わせた布を12*12カットします。注意点としては返し縫した部分を切り落としてしまうのでほつれやすいです。丁寧に扱いましょう。
２．芯貼り
接着キルト芯を綺麗に貼るにはまず、裏にアイロンをしっかりかけ、触ると熱くしておきます。
はぎ合わせた布にキルト芯を貼るのは、ほつれ止めを兼ねています。一番下で紹介したパッチワークコースターなどは、布端返し縫でほつれにくいので、裏布の方にキルト芯を貼ってＯＫ。
冷めないうちにキルト芯の糊面を布に乗せ、きゅっと軽く手で押し付けます。ちゃんと熱くできていれば、じんわり暖かいはず。少し冷めると、持ち上げたぐらいでは動かない程度に軽く止まっているので、そっと表に返し。
正面から5秒のアイロンがけで完全にくっつけます。
ズレテナーイ！
３．仕上げ
完成した布を飾ります。
裏布と表布を中表に重ね、１ｃｍの縫い代で縫いあわせるのですが、この縫い代が統一されていないと、出来上がりがよくなかったりするので、不得手な人は、チェック用型紙を使って。
縫い代ラインに目印を入れてもいいかなと思います。線じゃなく、この写真のように点でも十分効果あり。特に、４隅だけでも効果ありです。
ミシンによっては、布端をここに合わせたら１ｃｍですよーという線を引いてくれているので、それをガイドにするのもおすすめ。4隅に点を入れておくと縫いどまり位置がわかりやすくて、こういうガイドがある場合でも４隅の点はあると便利です。
５ｃｍほどの返し口を直線部分に縫い残し、ぐるっと縫います。この際、返し口はなるべく、はぎあわせのない場所を選びます（今回はピンクのチェックの所が返し口）。
四隅の角を斜めにカットしたら、縫い代を割ります。この作業をしないと表に返した時、直線部分が弧を描いて直せなかったりします。面倒ですが片側の布だけでもこのように折り線をつけましょう。
あとは返し口から表に返し、返し口を手縫いで縫いふさぐか、外周を2～3mmの位置でステッチしてできあがりです。
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ランダムに縫いつながず、最初からちゃんとカットした布を組み合わせて作成したい場合は、パッチワークコースターのご利用がおすすめです。
シンプルな4枚はぎ合わせの場合はこちら。
新作作り＆レシピ整理頑張って！の
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１．下準備
ここはハギレの消費のため、クレイジーキルト的に、小さいハギレをとにかく適当につないで1枚にしたい場合の作り方で説明します。
量産したい場合など、厚紙で作っておくと便利です。印刷型紙も掲載していますが、このような工作用の厚紙用紙を利用するのもおすすめです。
このような型紙パーツを作成しておきます。
キルト芯がもう残りわずかになったり、小さいハギレが出たときに、こまめにこのキルト芯用型紙でカットして貯めておくと、いつでも使えて便利。
同じように裏になる12*12も日ごろからカットしておくと便利。はぎ合わせなしの場合は、このサイズ２枚で作る事もできます。
はぎ合わせる場合は、適当に布を寄せ集め、重ねずならべて20*20ぐらいになる分量を集めてください。
とにかくそれを縫い合わせて1枚にします。デザインチェック用の枠をはぎあわせた布に重ね、どこで切り取ったら綺麗かチェックしつつ、レースやタグの位置も決めます。
布合わせに慣れておらず、組み合わせが客観的に見られない人は、このような完成形が把握できる枠を作っておくと、客観的に見る事ができ、良い組み合わせが作りやすいかと思います。
縫い合わせた布を12*12カットします。注意点としては返し縫した部分を切り落としてしまうのでほつれやすいです。丁寧に扱いましょう。
２．芯貼り
接着キルト芯を綺麗に貼るにはまず、裏にアイロンをしっかりかけ、触ると熱くしておきます。
はぎ合わせた布にキルト芯を貼るのは、ほつれ止めを兼ねています。一番下で紹介したパッチワークコースターなどは、布端返し縫でほつれにくいので、裏布の方にキルト芯を貼ってＯＫ。
冷めないうちにキルト芯の糊面を布に乗せ、きゅっと軽く手で押し付けます。ちゃんと熱くできていれば、じんわり暖かいはず。少し冷めると、持ち上げたぐらいでは動かない程度に軽く止まっているので、そっと表に返し。
正面から5秒のアイロンがけで完全にくっつけます。
ズレテナーイ！
３．仕上げ
完成した布を飾ります。
裏布と表布を中表に重ね、１ｃｍの縫い代で縫いあわせるのですが、この縫い代が統一されていないと、出来上がりがよくなかったりするので、不得手な人は、チェック用型紙を使って。
縫い代ラインに目印を入れてもいいかなと思います。線じゃなく、この写真のように点でも十分効果あり。特に、４隅だけでも効果ありです。
ミシンによっては、布端をここに合わせたら１ｃｍですよーという線を引いてくれているので、それをガイドにするのもおすすめ。4隅に点を入れておくと縫いどまり位置がわかりやすくて、こういうガイドがある場合でも４隅の点はあると便利です。
５ｃｍほどの返し口を直線部分に縫い残し、ぐるっと縫います。この際、返し口はなるべく、はぎあわせのない場所を選びます（今回はピンクのチェックの所が返し口）。
四隅の角を斜めにカットしたら、縫い代を割ります。この作業をしないと表に返した時、直線部分が弧を描いて直せなかったりします。面倒ですが片側の布だけでもこのように折り線をつけましょう。
あとは返し口から表に返し、返し口を手縫いで縫いふさぐか、外周を2～3mmの位置でステッチしてできあがりです。
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ランダムに縫いつながず、最初からちゃんとカットした布を組み合わせて作成したい場合は、パッチワークコースターのご利用がおすすめです。
シンプルな4枚はぎ合わせの場合はこちら。
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コメント
コメント一覧 (6)
こんなに小さいものですが、布合わせのコツや、キルト芯の貼り方など、押さえておきたいポイントがぎっしりのブログでした。
ぜひ、真似したいことがたくさん網羅されていて、勉強になりました。ありがとうございます！
こんなコースターを作り溜めておくのっていいですよね。
さりげないのにおしゃれでかわいい❤
ショップのお買い物でのプレゼントで頂戴したＭＡＣＫさんのコースターが、大活躍しているわが家です。
小さい端布もたまっているし、中途半端に小さいキルト芯もありますから、コースター用のキットとして、折に触れてパーツを作っておくといいなと思いました。
でも、なにより作っておきたいのは、工作用厚紙を利用した型紙です！ 柄合わせ用の切り抜きタイプも、方眼が入った工作用紙なら簡単にできますよね。ほんと、これ、いいわあ！
実は、何も考えないで、工作用の厚紙を買っていたのです。さっそくまねっこして作らせていただきます！！
パッチワーク巾着やバネポなんかにも、柄合わせ額縁は応用できますね。
暑さがおさまったのに体調がすっきりしない日が続き、やっとちょっと元気が出てきたかと思ったら、今日は雨です。
この季節の長雨を「薄梅雨」と呼ぶんだそうですが、近所の薄は穂を出したばかり。でも、そうこうしているうちに、ヒガンバナが咲き始めますよね。
わー、今年もあと4ヶ月しかない！！ そう思うと、めちゃくちゃ焦ってしまいます。
ついついきちきちのサイズで作りがちですが、ちょっと大きめに作ってチェック枠でチェックしてカットする方がズレがなくキレイに仕上がりますね。 チェック枠は出来上がりイメージが出来にくい人にはわかりやすくていいですね♪
丁寧な解説は、ちょっと手芸やっている私でもホウホウとうなづく部分がありすごく勉強になりました！
他の作品にも応用できるので永久保存版です(*'ω'*)
レシピアップありがとうございます♡
左右対称のセット。
色合いや使ってる布もポップな色合いで、子供も喜びそうなので良いですね♪
デザインチェックですが、私はクリアファイル派です(*≧∀≦*)
厚紙が高いのと、近所の100均にないんですよねー( ；´Д｀)
もしかしたら夏休みだから無かったのかも知れませんが（笑）
細かい部分に気づいての評価ありがとうございます(∩´∀｀)∩
もうみんな知っているだろう、釈迦に説法になったら恥ずかしいという感じで、細かい部分をいつも省略気味だったのですが、１０人のうち１人でも知らなければ、その一人はそれを知らないがゆえにわからず苦労してしまう事に気づいたので、当たり前に思えるようなことも、なるべく細かく書いて行きたいと思います。知っていても忘れている場合もありますし。
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にゃんぶさんこんにちは！
あと１品、何かプレゼントしたいなーというようなときなんかに、作りためておけば、ぱっと出せていいですね。かさばらないのもいいｗ
何もする気が起きない時も、コースターぐらいなら結構なんとかなったりするので、困ったらコースターみたいな選択肢もありかもｗ消耗品ですしね。
工作用厚紙、厚みが結構あるので、ハサミ作業は辛いですが( ；´Д｀)
夏バテされていそうですね～。疲れが出て来るのがこの時期です。
たまに晴れると空が高くて、秋めいてきてるんだなあと。雨が多い気もしますが、名前がちゃんとついているんですね、風流ｗ
ピッタリサイズで作っていくのが一番無駄がないですよね。しっかりした作りになりますし。
布合わせに悩んで手が止まってしまう人には、枠で区切るだけで客観的に見られるので、ぜひ使って欲しい感じがします。小物だと縫い代分でかなりイメージ変わりますし。
細かい部分も、誰かのお役に立てるならーという気持ちで、頑張って書いていきたいと思います。
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かぷりさんこんにちは！
わざとやったように見せかけていますが、実はピンクの布を上下付け間違えてこうなってしまったのは秘密だよ(∩´∀｀)∩薄々気づいている人もいるかもだけどｗ
クリアファイルもいいですよね、裁断の時に柄が見えるのもいいですし！
厚紙は厚みならではの難点もあるので、クリアファイルもいいと思います。適材適所で！